ラドン元素が存在しない【家庭用ラドン温浴器】

ラドン・ラジウム含有しない家庭用発生器
Pocket

昭和のラドン大ブームにより発生

ラドン健康ブームの後半の頃、多数の健康器具制作会社が発売した。
実際には何の放射線も発しない只の石が入っていたり、ラドンばかりで無く、トロン、ラジウム、所謂天然の放射能泉にも及ぶ元素を放出する器械もあった。

家庭用トロン発生器

家庭用トロン発生器

 

 

 

 

所謂「なんでもあり」の入り乱れた状態だった。
なにも家庭用の健康温浴器具ばかりでなく、大がかりなラドンセンターにも偽物は多数建設された。


「風呂に入れるだけでラドン・ラジウム温泉になるとうたった商品」という家庭用温浴器に対する警告

2010年4月21日に独立行政法人国民生活センターより警告文が公表された『家庭用ラドン(ラジウム)温浴器』がある。
消費者の苦情は次の通りである。【浴室で使用するラドン・ラジウム関連製品に関する相談が387件、そのうち「お風呂に入れてラドンを発生させる箱入りの石を購入したが、効果が分からず、本当にラドンが出ているのかも疑わしい」、「お風呂の中に入れるとラジウムが出て健康効果があるという。安全なものか」といった品質や安全性に関するものが71件あった。】
求めているものが目に見えない気体元素であり、それはごく当然の疑いである。また、家庭用であるが為に本当にラドンが発生していても非常に微弱に制作されており温泉法を基準にすること自体に無理がある。
但し、浴槽に「ラドン」「ラジウム」が存在しない為誇大広告としたところは正しい判断である。

主なテスト結果

温泉法を基準としたラドン、ラジウム濃度等を測定した
(1)風呂水のラドン濃度、全ての銘柄で温泉法の基準を大きく下回った。
(2)風呂水のラジウム濃度、全ての銘柄で検出できないほど低く、温泉法の基準を大きく下回った。
(3)外部被ばく線量、1日1時間・1年間直近で使用した場合でも、全ての銘柄で一般公衆の1年間の線量限度には達しなかった。


国民生活センターの警告は当然なる結果である。

よって名前だけの「ラドン」を付けられた商品や温泉は、消費者の方には十分注意の程お願いする。
ラドンは気体なので肉眼で確認出来ない。
ただこの地球上でいちばんイオン化作用が強い元素、10分も本物のラドンを吸えば激しい発汗作用に遭遇する。
これがご自身の身体で確かめられる唯一の方法。

関連記事一覧

  1. ラドン・ラジウム含有しない天然放射能泉
  2. 温泉イメージ3

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

PAGE TOP
Translate »
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。